天王寺きつね
来歴
編集「天王寺動物園」、「天王寺水族館」というペンネームを経て現在のペンネームになった。同人活動や成人向け漫画を経て、現在はファンタジー作品を中心に一般向け漫画を執筆している。
同人活動時代は様々な題材を手掛けたが、特にロードス島戦記のディードリットを好んで描いた。ディードリットは現代日本の創作におけるエルフの視覚的イメージを決定付けたキャラクターであるが、当時の天王寺きつねの同人誌は、その認識を加速させる一要素となった。
また、現在も同人サークル「わくわく動物園」を主宰しているほか、アダルトゲームブランド「LiFox」や女性向けゲームブランド「TEA-CROWN」の代表を務め、コンピュータゲームの制作も手がけている。
主な著作
編集漫画
編集- Rape+2πr(フランス書院、成人向け)
- ヱデンズボゥイ(角川書店)
- オルフィーナ(白夜書房、角川書店)
- オルフィーナSAGA(角川書店)
- うぽって!!(角川書店) 注(「天王寺キツネ」名義で執筆)。
- blue snow blueシリーズ(同人誌サークルわくわく動物園)
- ガンナーズ(角川書店) 注(「天王寺キツネ」名義で執筆)、全6巻。
- ワルキューレのキコ(秋田書店) 注(原作担当。作画は阿倍野ちゃこ)、全4巻。
- ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。(ネーム構成担当。原作:えぞぎんぎつね、作画:阿倍野ちゃこ、スクウェア・エニックス『マンガUP!』連載中)
ゲーム
編集- in white(LiFox、原画・シナリオ原案)
- 御魂のゆき(LiFox、プロデュース)
- 自律機動戦車イヅナ(TEA-CROWN、プロデュース)
コラム
編集- 天王寺&猿のHyperAuraAnimation(角川書店)月刊『コンプティーク』 1995年8月号-1996年1月号
アニメ
編集- 月曜日のたわわ2(第11話エンドカード)
アシスタント出身者
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 天王寺きつね,LiFox Home Page
- 天王寺キツネ (@kitsunetennouji) - X(旧Twitter)