出雲街道
出雲街道(いずもかいどう)は、主に播磨国姫路(兵庫県姫路市)を始点として、出雲国松江(島根県松江市)に至る街道のことを指す。出雲往来、雲州街道などともいう。他に、広島県・島根県内では石見銀山街道の尾道から赤名(現在の島根県飯南町)にかけてのルート[1][2][3]や、それに三次で接続する広島方面から[4]のルートを指すこともある。
宿場
編集- 姫路(兵庫県姫路市)
- 飾西宿(兵庫県姫路市)
- 觜崎宿(兵庫県たつの市)
- 千本宿(兵庫県たつの市)
- 三日月宿(兵庫県佐用郡佐用町)
- 佐用宿(兵庫県佐用郡佐用町)
- 土居宿(岡山県美作市)
- 勝間田宿(岡山県勝田郡勝央町)
- 津山宿(岡山県津山市)
- 坪井宿(岡山県津山市)
- 久世宿(岡山県真庭市)
- 勝山宿(岡山県真庭市)
- 美甘宿(岡山県真庭市)
- 新庄宿(岡山県真庭郡新庄村)
- 板井原宿(鳥取県日野郡日野町)
- 根雨宿(鳥取県日野郡日野町)
- 二部宿(鳥取県西伯郡伯耆町)
- 溝口宿(鳥取県西伯郡伯耆町)
- 米子宿(鳥取県米子市)
- 安来宿(島根県安来市)
- 出雲郷宿(島根県松江市)
- 松江(島根県松江市)
脚注
編集- ^ 旧出雲街道跡(銀山街道「宇根の古道」) - 尾道観光情報「おのなび」
- ^ 旧出雲街道と布野宿 - ひろしま文化大百科(広島県)
- ^ 瀬戸の一里塚跡 - 島根県飯南町
- ^ ひろしま八区ぐるっと散策「みち」めぐり 出雲石見街道 - 広島市