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伊万里市(いまりし)は、佐賀県の西部にある。東松浦半島と北松浦半島の結合部に位置する[1]鍋島藩の藩窯で焼かれた「鍋島」の系譜を引く伊万里焼で知られる[2]

いまりし ウィキデータを編集
伊万里市
大川内山の橋にある鍋島焼のモニュメント
地図
市庁舎の位置
伊万里市旗 伊万里市章
伊万里市旗 伊万里市章
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
市町村コード 41205-8
法人番号 1000020412058 ウィキデータを編集
面積 255.24km2
総人口 50,309[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 197人/km2
隣接自治体 唐津市武雄市西松浦郡有田町
長崎県佐世保市松浦市
市の木 マキ
市の花 ツツジ
伊万里市役所
市長 深浦弘信
所在地 848-8501
佐賀県伊万里市立花町1355番地1[注釈 1]
北緯33度15分53秒 東経129度52分51秒 / 北緯33.26475度 東経129.88081度 / 33.26475; 129.88081座標: 北緯33度15分53秒 東経129度52分51秒 / 北緯33.26475度 東経129.88081度 / 33.26475; 129.88081
外部リンク 公式ウェブサイト

伊万里市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
伊万里市街地遠景

地理

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伊万里市中心部周辺の空中写真。
1977年10月5日撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

佐賀市の西約50kmの場所に位置しており伊万里川有田川が流れ込む伊万里湾を東・南・西の三方から囲む形で東松浦半島南西部と北松浦半島南東部を市域とする。市域西部の北松浦半島地域では長崎県と接し、東部は低い丘陵地である。

江戸時代には肥前国で焼かれた磁器伊万里港から日本国内だけでなくヨーロッパまで輸出されたことから、これらを総称して「古伊万里」という[2]。一方、磁器の産地としては1675年に佐賀鍋島藩は藩窯を有田から大川内山に移し、技法が流出しないよう厳重な管理下に置かれた[2]。藩窯で焼かれた高品位な磁器は「鍋島」と呼ばれて献上品に用いられ、「鍋島」の系譜は伊万里焼に引き継がれており、大川内山には多くの窯元がある[2]。大川内山は「大川内鍋島窯跡」として国史跡に指定されており(2003年9月16日指定)[3]1996年日本の音風景100選(伊万里の焼物の音)、2002年かおり風景100選(伊万里焼土と炎のかおり)など多くの選定を受けている[2]

地形

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中心市街地は市域南部の伊万里川河口付近にある。

  • 山岳:八幡岳(764m)・眉山(518m)・青螺山(599m)・腰岳(488m)・烏帽子岳(597m)・大通山(580m)・国見岳(496m)・大野岳(424m)・大陣岳(269m)
  • 河川:有田川・伊万里川・志佐川・佐代川・松浦川
  • 湖沼:都川内ダム、長浜ダム

気候

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伊万里(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 19.8
(67.6)
22.4
(72.3)
25.5
(77.9)
29.9
(85.8)
32.1
(89.8)
36.0
(96.8)
36.8
(98.2)
37.8
(100)
36.7
(98.1)
32.6
(90.7)
28.3
(82.9)
24.0
(75.2)
37.8
(100)
平均最高気温 °C°F 9.8
(49.6)
11.2
(52.2)
14.6
(58.3)
19.7
(67.5)
24.1
(75.4)
26.7
(80.1)
30.5
(86.9)
31.8
(89.2)
28.0
(82.4)
23.3
(73.9)
17.7
(63.9)
12.2
(54)
20.8
(69.4)
日平均気温 °C°F 5.4
(41.7)
6.4
(43.5)
9.5
(49.1)
14.2
(57.6)
18.6
(65.5)
22.2
(72)
26.4
(79.5)
27.2
(81)
23.3
(73.9)
17.9
(64.2)
12.4
(54.3)
7.3
(45.1)
15.9
(60.6)
平均最低気温 °C°F 1.2
(34.2)
1.7
(35.1)
4.5
(40.1)
8.9
(48)
13.6
(56.5)
18.6
(65.5)
23.3
(73.9)
23.7
(74.7)
19.6
(67.3)
13.3
(55.9)
7.6
(45.7)
2.9
(37.2)
11.6
(52.9)
最低気温記録 °C°F −5.4
(22.3)
−5.3
(22.5)
−3.6
(25.5)
−1.0
(30.2)
4.0
(39.2)
8.7
(47.7)
15.6
(60.1)
16.7
(62.1)
8.6
(47.5)
2.1
(35.8)
−1.6
(29.1)
−4.5
(23.9)
−5.4
(22.3)
降水量 mm (inch) 78.6
(3.094)
93.8
(3.693)
148.6
(5.85)
188.2
(7.409)
197.2
(7.764)
355.6
(14)
367.9
(14.484)
272.0
(10.709)
224.1
(8.823)
105.0
(4.134)
107.4
(4.228)
83.6
(3.291)
2,221.8
(87.472)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 9.4 9.0 10.9 10.0 9.4 13.4 13.1 11.0 10.0 7.2 9.1 9.2 121.7
平均月間日照時間 98.6 118.9 157.9 182.7 193.2 122.0 159.0 188.5 155.3 178.7 135.4 108.6 1,798.8
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[4]

隣接している自治体

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地域

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地域 面積/km2 世帯[* 1] 人口[* 1] 町・字
中心部 047.43 10,368 025,955 伊万里町(甲・乙)・大坪町(甲〜丙)・立花町・新天町・蓮池町・
大川内町(甲〜丙)・脇田町・瀬戸町・木須町・松島町
黒川町 026.48 01,134 003,089 塩屋・福田・大黒川・小黒川・畑川内・長尾・真手野・
花房・清水・立目・牟田・横野・椿原・黒塩 
波多津 032.50 00785 002,548 辻・畑津・内野・煤屋・馬蛤潟・木場・田代・
板木・津留・主屋・中山・井野尾・筒井 
南波多町 029.24 00800 002,802 重橋・谷口・古里・水留・大曲・高瀬・井手野・大川原・
古川・笠椎・小麦原・府招・原屋敷 
大川町 029.84 00912 002,683 大川野・川西・駒鳴・立川・山口・東田代・川原 
松浦町 021.30 00881 002,562 桃川・中野原・山形・提川 
二里町 016.41 02,587 006,431 八谷搦・大里(甲・乙)・中里(甲・乙)
東山代町 029.44 02,333 005,996 長浜・日尾・天神・脇野・大久保・里・
東大久保・浦川内・滝川内・川内野 
山代町 022.02 02,356 005,581 楠久・楠久津・峰・城・福川内・
久原・立岩・西分・西大久保・東分 
255.02 22,156 057,647
  1. ^ a b 2012年6月15日統計伊万里

伊万里市市制施行前の伊万里町にあたる10町は伊万里市○○町という住所表記を用いており、それ以外の地区は、合併前からの大字を引き継ぎ伊万里市××町○○という住所表記を用いている。 なお、旧伊万里町にあたる9町(蓮池町以外)は、市制施行と同時に大字から町に変更している。

  • 伊万里町(大字なし)→伊万里町伊万里町→伊万里市伊万里町
  • 大坪村大字今岳→伊万里町大字今岳→伊万里市大坪町
  • 大坪村大字町裏→伊万里町大字町裏→伊万里市立花町
  • 大坪村大字新田→伊万里町大字新田→伊万里市新天町
  • 大川内村(大字なし)→伊万里町大字大川内→伊万里市大川内町
  • 牧島村大字脇田→伊万里町大字脇田→伊万里市脇田町
  • 牧島村大字瀬戸→伊万里町大字瀬戸→伊万里市瀬戸町
  • 牧島村大字木須→伊万里町大字木須→伊万里市木須町
  • 牧島村大字松島→伊万里町大字松島→伊万里市松島町

なお、蓮池町は、湿地の埋め立てにより1957年に新たに発足した町である。

人口

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伊万里市と全国の年齢別人口分布(2005年) 伊万里市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 伊万里市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
伊万里市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 61,561人
1975年(昭和50年) 60,913人
1980年(昭和55年) 61,243人
1985年(昭和60年) 62,044人
1990年(平成2年) 60,882人
1995年(平成7年) 60,348人
2000年(平成12年) 59,143人
2005年(平成17年) 58,190人
2010年(平成22年) 57,161人
2015年(平成27年) 55,238人
2020年(令和2年) 52,629人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

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江戸時代は有田波佐見三川内といった周辺地区の陶磁器の積出港として栄えた。肥前の磁器は、積出港の名から「伊万里焼」(今利焼)と称され、"Imari"の名は輸出先のヨーロッパにも知られた。積出港だけでなく、現在の市域にある大川内山にあった鍋島藩窯では将軍・朝廷などへの献上用として最高品質の磁器鍋島焼)が生産されていた。明治時代から昭和30年代までは石炭の積出港としての役割を持っていた。

行政区域の変遷

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年表

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  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 伊万里町など西松浦郡9町村の新設合併により発足・市制施行。
  • 1957年(昭和32年)7月6日 - 山代町西大久保の人形石山8合目付近から地すべりが発生。住宅12戸などが土砂の下敷きとなり7人が死亡[5]
  • 1967年(昭和42年)7月9日 - 昭和42年7月豪雨により白野川が氾濫、市役所も含め中心部一帯が冠水[6]。伊万里市内の死者12人・重軽傷者435人・住宅の全半壊182戸、農業・道路等を含め約120億円の損害[7]
  • 2019年(平成31年・令和元年)1月 - 西九州させぼ広域都市圏に参加。[8]

行政

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歴代市長

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特記なき場合「統計伊万里(平成30年)」による[9]

氏名 就任 退任 備考
1 橋口四郎 1954年(昭和29年)4月
2 山口正次 1962年(昭和37年)4月
3 竹内通教 1970年(昭和45年)4月
4 川本明 1994年(平成6年)4月
5 塚部芳和 2002年(平成14年)4月27日 2018年(平成30年)4月26日[10]
6 深浦弘信 2018年(平成30年)4月27日[11] 現職

市議会

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  • 定数:21名[12]
  • 任期:2023年4月30日〜2027年4月29日
  • 議長:中山光義(興隆会)
  • 副議長:加藤奈津実(興隆会)

姉妹友好都市・提携都市

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県政・県の出先機関

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伊万里市から選出される佐賀県議会議員の定数は2議席である。

出先機関

  • 伊万里総合庁舎
    • 伊万里農林事務所
    • 伊万里土木事務所
    • 伊万里保健福祉事務所
    • 西松浦農業改良普及センター

国政・国の出先機関

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出先機関

警察

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  • 伊万里警察署
    • 交番
      • 伊万里中央交番
      • 立花台交番
    • 駐在所
      • 松島警察官駐在所
      • 瀬戸警察官駐在所
      • 黒川警察官駐在所
      • 波多津警察官駐在所
      • 南波多警察官駐在所
      • 大川警察官駐在所
      • 大川内警察官駐在所
      • 松浦警察官駐在所
      • 二里警察官駐在所
      • 里警察官駐在所
      • 大久保警察官駐在所
      • 山代警察官駐在所
      • 楠久警察官駐在所
      • 浦の崎警察官駐在所

消防

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伊万里市公民館所在地

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  • 伊万里公民館:伊万里市松島町350番地4
  • 牧島公民館:伊万里市木須町5832番地2
  • 立花公民館:伊万里市立花町1891-79
  • 大坪公民館:伊万里市大坪町甲2863番地1
  • 黒川公民館:伊万里市黒川町塩屋504番地1
  • 波多津公民館:伊万里市波多津町辻1080番地
  • 南波多公民館:伊万里市南波多町井手野2685番地1
  • 大川公民館:伊万里市大川町大川野3340番地1
  • 大川内公民館:伊万里市大川内町丙2410番地1
  • 松浦公民館:伊万里市松浦町山形5490番地2
  • 二里公民館:伊万里市二里町大里乙321番地3
  • 東山代公民館:伊万里市東山代町里105番地
  • 山代公民館:伊万里市山代町久原2697-22

マスコットキャラクター

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なし万里くん・万梨之助くん・梨里ちゃん
2000年(平成12年)から伊万里市・伊万里梨PRのマスコットキャラクター。
いまりんモーモちゃん
2009年(平成21年)10月1日から伊万里市・伊万里牛のPRのマスコットキャラクター。

経済・産業

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伊万里港に近い地の利を活かし、工業団地の整備が進められている。また陶磁器生産も大川内山のみならず市内あちこちで行われている。農業は万能葱(小葱)・蜜柑(とくに南波多、大川地方)・葡萄巨峰ワイン原料にも利用されている)が盛ん。牛肉は“伊万里牛”ブランドとして福岡を中心に全国的にも知られている。

かつては市中心市街地の東町の伊万里玉屋、伊万里駅前のダイエー伊万里店といった商業施設があったがいずれも閉店し、現在は市内に大型商業施設はなく、伊万里駅北西の国道204号線・県道321号線沿いに郊外型店舗が集積している地域がある。

伊万里市に本社を置く主な企業

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伊万里市に拠点を置く主な企業

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金融機関

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伊万里信用金庫本店

市外局番

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郵便局

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  • 郵便局ゆうちょ銀行)(19局)
    • 集配局 - 窓口業務に加え、集配業務を行う郵便局(1局)
    • 無集配局(15局)
      • 大坪郵便局、黒川郵便局、波多津郵便局、南波多郵便局、大川野郵便局、大川内郵便局、二里郵便局、啓成郵便局、伊万里中里郵便局、伊万里松浦郵便局、東山代郵便局、伊万里大久保郵便局、楠久郵便局、久原郵便局、浦崎郵便局
    • 簡易郵便局(2局)
      • 立花簡易郵便局、滝川内簡易郵便局
  • 郵便番号
    • 〒848-xxxx(伊万里町、大川内町、大坪町、木須町、黒川町、新天町、瀬戸町、立花町、二里町、蓮池町、波多津町、松島町、南波多町、脇田町)
    • 〒849-xxxx(大川町、東山代町、松浦町、山代町)

テレビ・ラジオ

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ケーブルテレビ経由で福岡県の放送局が視聴できる。伊万里市は放送局が3局しか視聴できないので、ケーブルテレビの加入率が90%と非常に高い。ラジオ第二放送は隣接県の局を受信している。

テレビ
※下記はケーブルテレビへの加入が前提である。
ケーブルテレビ
ラジオ

健康・福祉

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統計はすべて2010年10月1日の第19回国勢調査のもの。

  • 平均年齢 : 46.29歳
    • 年少人口(0 - 14)割合:14.70%
    • 生産年齢人口(15 - 64)割合:70.01%
    • 老年人口(65 - )割合:25.12%

病院

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教育

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専修学校・各種学校

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高等学校

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伊万里高等学校

義務教育学校・小中一貫校

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東陵中、山代中の各校区でそれぞれ、小学校2校と中学校1校を統合して義務教育学校とする計画案がある。少子化や公共施設維持費の縮減を背景にしたもの[14]

中学校

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小学校

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特別支援学校

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幼稚園

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  • 市立
    • 伊万里市立黒川幼稚園
  • 私立
    • 伊万里幼稚園
    • 伊万里カトリック幼稚園

保育所

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市立
  • 伊万里保育園
  • 牧島保育園
  • 大坪保育園
  • 南波多保育園
  • 松浦保育園
  • 大川保育園
私立
  • みなみ保育園
  • 立花保育園
  • たんぽぽ保育園
  • 大川内保育園
  • 波多津保育園
  • 川東保育園
  • 中里保育園
  • 医王保育園
  • 大里保育園
  • 長浜保育園
  • 里保育園
  • 脇野保育園
  • 大久保保育園
  • 楠久保育園
  • 鳴石保育園
  • 久原保育園
  • さくら保育園
  • 認定こども園 ぷち・るう保育園

学校教育以外の施設

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自動車教習所

交通

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伊万里駅

空路

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最寄り空港は佐賀空港福岡空港または長崎空港

鉄道路線

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九州旅客鉄道(JR九州)
松浦鉄道

※中心となる駅:伊万里駅

バス路線

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一般路線バス

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  • 昭和自動車 - かつては西肥自動車とともに市内各地に路線を運行していたが、現在では大半が廃止となり伊万里市内発着の一般路線は唐津市と伊万里市を結ぶ1路線のみ。ほかに高速バス「いまり号」を運行するが伊万里市内相互間の利用は不可。
  • 西肥自動車 - 近隣の松浦市中心部、福島有田町佐世保市武雄市三間坂地区への路線を運行する。市内路線として、伊万里駅と大川内山を結ぶ路線があるほか、伊万里市コミュニティバスの受託運行を行っている。
    • 伊万里駅前 - 夫婦石 - 有田町役場前 - 伊万里口 - 三川内支所前 - 佐世保駅
    • 伊万里駅前 - 浦の崎 - 今福 - 松浦駅
    • 伊万里駅前 - 黒川 - 波多津 - 福島
    • 伊万里駅前 - 三間坂駅
    • 伊万里駅前 - 大川内山
    • 伊万里駅前 - 伊万里実業高校農林キャンパス前
  • 伊万里市コミュニティバス「いまりんバス」 - 伊万里市内を循環するコミュニティバス。運行は西肥自動車に委託されている。
  • 伊万里市黒川地区町内巡回バス「くろがわ号」 - 黒川地区で運行している自主運行バス。平日のみ運行。
  • 温泉タクシー - 2018年に廃止された昭和自動車の伊万里 - 武雄間の路線の代替として乗合タクシーを運行する。ただし伊万里市では市街地に入らず桃川駅が起終点であり、運行区間の大半が武雄市内である。

高速バス

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愛称名 運行会社 運行区間
いまり号 昭和自動車 福岡市福岡空港国内線・博多BT天神) - 今組 - 唐津インター口 - 山本・北波多・伊万里ふるさと村・東町・伊万里駅前・伊万里営業所
さつきhighway さつき観光 福岡市(HEARTS BS博多) - 名村団地・黒川

道路

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高速道路

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以下は計画中

  • 西九州自動車道(建設中、未開通区間のICはすべて仮称)
    • 伊万里東府招IC - 伊万里中IC - 伊万里西IC - 楠久IC - 山代久原IC - (長崎県松浦市)

高速自動車国道の最寄りICは、西九州自動車道佐世保三川内IC

唐津伊万里道路は全国的な高速道路網とつながっていないが、途中で今宿道路二丈浜玉道路を挟んで福岡市と伊万里市の間を高速道路で移動することができる。福岡市以東から伊万里市に自動車で移動する場合、長崎自動車道・西九州自動車道を経由するルートよりも今宿道路・二丈浜玉道路を挟むルートのほうが短距離になる。

伊万里市内で計画中の高速道路として、西九州自動車道の唐津伊万里道路(唐津市中原 - 伊万里市南波多町府招 間)、伊万里道路(南波多町府招 - 東山代町 間)、伊万里松浦道路(東山代町 - 長崎県松浦市 間)がある。

一般国道

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主要地方道

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一般県道

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港湾

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文化施設

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伊万里市民図書館
  • 伊万里市民図書館
  • 伊万里市民センター
  • 伊万里市民会館
  • 伊万里・鍋島ギャラリー
  • 市民交流プラザ
    • 『障害者生活支援センター』
    • 『市民活動支援センター』
  • 伊万里・有田焼伝統産業会館
  • 夢耕房たきの
  • ピノキオの家
  • 眉山ふるさと館

スポーツ施設

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国見台公園
  • 国見台体育館
  • 国見台野球場
  • 国見台球技場
  • 国見台庭球場
  • 国見台陸上競技場
  • 国見台トリムコース
  • 国見台武道館
  • 国見台相撲場
  • 国見台弓道場
体育館
  • 大川体育館
  • 南波多ミニスポーツ会館(南波多公民館)
  • 波多津体育館(波多津公民館)
  • 東山代体育館(東山代公民館)
野球、ソフトボール、サッカー
  • 伊万里湾大橋球技場
  • 浦ノ崎運動広場
  • 大川運動広場(大川公民館)
  • 東山代運動広場(東山代公民館)
  • 波多津運動広場(波多津公民館)
  • 黒川小学校屋外運動場(黒川公民館)
  • 松浦運動広場(松浦公民館)
  • 大川内小学校屋外運動場(大川内公民館)
  • 二里小学校屋外運動場(二里公民館)
  • 南波多小学校屋外運動場(南波多公民館)
  • 伊万里中学校屋外運動場(大坪公民館)
  • 啓成中学校屋外運動場(伊万里公民館)
射撃
  • 散弾銃射撃場
アーチェリー
  • 東山代運動広場(東山代公民館)
ゲートボール
  • 黒川ゲートボール場
  • 波多津ゲートボール場
  • 大川ゲートボール場
  • 二里ゲートボール場
  • 山代ゲートボール場
  • 牧島ゲートボール場
  • 松浦ゲートボール場
  • 東山代ゲートボール場
  • 南波多ゲートボール場

特産品

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  • 伊万里焼
  • 伊万里牛
  • 伊万里梨
  • ぶどう(巨峰)
  • みかん
  • 車えび
  • 梨ワイン
  • 梅酒

名所・祭事

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  • 秘窯の里大川内山
  • 鍋島藩窯公園
  • 伊万里・有田焼伝統産業会館
  • 明星桜(県の天然記念物)
  • 陶器商家資料館(丸駒)
  • 海のシルクロード館
  • 伊万里・鍋島ギャラリー
  • 伊万里市歴史民俗資料館
  • 暖地海岸性林(国の天然記念物
  • 伊万里湾 カブトガニ繁殖地[15][16][17]
  • イマリンビーチ
  • 大川内山キャンプ場
  • 玄海国定公園 竹の古場
  • 里小路の小笹生垣
  • 青幡神社
  • 松浦一酒造(カッパのミイラ)
  • 伊万里湾大橋
  • 伊萬里神社
  • 白山神社
  • 伊万里ふるさと村(道の駅 伊万里)
  • しだれ椋(市の天然記念物・伊万里保育園内)
  • 田嶋神社本殿(県内最古の神社建築・国指定重要文化財)

祭事・催事

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伊万里トンテントン祭り
  • 春の窯元市(4月上旬)
  • 国際アマチュア陶芸展伊万里(4月上旬)
  • つつじ祭り(5月5日)
  • 風鈴まつり (〜8月)
  • どっちゃん祭り(8月上旬)
  • 伊万里市民納涼花火大会(8月上旬)
  • 伊万里トンテントン祭り10月22日23日24日) - 日本三大喧嘩祭り
  • いまり秋祭り(10月下旬)
  • 鍋島藩窯秋祭り(11月上旬)
  • 山ン寺例祭(12月1日)
  • 取り追う祭り(12月上旬)
  • 招福伊万里えびす祭り(1月中旬)

伊万里市出身の有名人

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★は故人

脚注

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注釈

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  1. ^ 立花台一丁目1番1号という住所表記が非公式に存在し、まれに市役所もこの番地を使用する(立花台団地の分譲に関する情報など)

出典

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  1. ^ 唐津焼(からつやき) - 伊万里市
  2. ^ a b c d e 秘窯の里で伊万里焼の歴史に触れる - 伊万里市
  3. ^ 国史跡 大川内鍋島窯跡 - 伊万里市教育委員会、近世陶磁研究会
  4. ^ 伊万里 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月23日閲覧。
  5. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、121頁。ISBN 9784816922749 
  6. ^ 「警官官ら八人ダムに 山津波に出動中」『朝日新聞』昭和42年7月10日朝刊、12版、15面
  7. ^ 広報いまり No.160 (PDF) 、1967年8月1日
  8. ^ 佐世保市. “西九州させぼ広域都市圏(連携中枢都市圏)形成に係る連携協約締結について”. 佐世保市. 2020年3月19日閲覧。
  9. ^ 統計伊万里(平成30年)”. 伊万里市. 2021年3月6日閲覧。
  10. ^ “新人・深浦氏が初当選 伊万里市長選”. 佐賀新聞. (2018年4月16日). http://www.saga-s.co.jp/articles/-/205516 2018年4月16日閲覧。 
  11. ^ 県内市町の選挙期日をお知らせします / 佐賀県
  12. ^ 佐賀)伊万里市議選、35歳加藤奈津実氏トップで初当選”. 朝日新聞社. 2019年5月13日閲覧。
  13. ^ 「来春に閉校…小中一貫校で"最後の入学式"【佐賀県】」- サガテレビウェブサイト, 2021年(令和3年)4月9日
  14. ^ 東陵、山代中校区9年制に統合を 伊万里市教委諮問機関」佐賀新聞ニュース、2021年2月16日付、2012年3月28日閲覧
  15. ^ 天然記念物
  16. ^ 「伊万里湾カブトガニ繁殖地」が天然記念物指定へ
  17. ^ 伊万里湾カブトガニ繁殖地

関連項目

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関連文献

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  • 『伊万里案内』伊万里商工会、1927年。NDLJP:1035187 

外部リンク

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