[go: up one dir, main page]

ペニス増大(ペニスぞうだい)は、ペニス男性器)を増大させること。

ペニス増大方法

編集

ジェルキング(jelqing)

編集

中東に古くから受け継がれてきたペニス増大エクササイズ手法。乳搾りのような動作からミルキングとも言う。1970年代後半に、イギリスのブライアンリチャーズ博士によって包括的な研究がなされた。半勃ち状態のペニスを搾乳する要領でマッサージを行うエクササイズで増大効果が期待できると言われている。

外科手術(長茎手術)

編集

美容形成外科手術によりペニスを長く見せることができる。

埋没陰茎矯正式長茎術
靭帯によって固定されているペニスを安全な範囲で体外に引き出すことによりペニスを長く見せる。靭帯損傷により勃起時に不安定になる他、靭帯の自然修復により逆に短小化する場合がある。
恥骨部脂肪吸引式長茎術
ペニスの根元付近(恥骨付近)の皮下脂肪を減らすことにより、脂肪に埋もれたペニスを露出させて長くする手術。一般の脂肪吸引術と同様のリスクが有る。

サプリメント

編集

増大効果を期待する成分が含まれるサプリメントを服用することによってペニス増大させる。血流を増加させる効果のあるもの、男性ホルモンを増大させる効果のあるものなどが見られる。 増大効果の代表的な成分の一つとしてシトルリンがある。

ペニス増大器具

編集

器具を使用し、伸長させた状態で固定し細胞分裂の効果から増大エクササイズを行う。種別としてはポンプ型、バンド型、空気袋固定型がある。

ポンプ型
ペニスに円柱状の筒を装着し、筒内を真空にすることによって牽引する方法。
バンド型
ペニスの根元と亀頭部分を伸縮するアームで固定し牽引する方法。
空気袋固定型
空気袋固定型ペニスの根元と亀頭後部を空気袋で固定し伸縮するアームで牽引する方法。
空気袋が亀頭後部全周を均一な力で固定するためバンド型に比べ痛みが少ない。

医学的見解

編集

国際性機能学会の見解では、

  1. 非外科的手段についての科学的根拠は無い
  2. 外科的手段は、勃起不全、変形・瘢痕化、感染症などのリスクが高い
  3. そもそも美容目的の処置は医学的に非推奨である

とされている[1][2]

関連項目

編集

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ 陰茎を大きくできるか―国際学会の見解|腎・泌尿器|健康・公衆衛生_臨床医学|医療ニュース|Medical Tribune”. Medical Tribune. 2023年7月17日閲覧。
  2. ^ Baxter, Rachel (2023年6月7日). “Can a Man Make His Penis Larger?” (英語). ISSM. 2023年7月17日閲覧。