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8月26日 08:10 MLB ボルチモア ヒューストン 海外野球分析 スポーツ分析

8月26日 08:10 MLB ボルチモア ヒューストン 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-08-25 17:20:01 comment
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8月26日 08:10 MLB ボルティモア・オリオールズ−ヒューストン・アストロズ 海外野球分析 スポーツ分析

打線の集中力を武器に連勝を成功させたボルティモア・オリオールズは、ディーン・クレイマー(6勝9敗 4.30)がシーズン7勝に挑む。21日のメッツ遠征では6イニング2安打1失点の好投で勝利を収めたクレイマーは、最近2試合続けて6イニング1失点の好調が続いている。特に昼間の試合で好投する投手ということで、今回の試合にも期待がかかる。前日の試合ではフランバー・バルデス相手に6回裏2死満塁でジャクソン・ハロディの3打点二塁打が唯一の得点となり、ボルティモアの打線は集中力で勝負をかけている。決定的な代打適時打を放ったハロディは天才ぶりを発揮している。3.1イニングを2安打無失点で抑えたブルペンは、このシリーズに限りしっかりと役割を果たしている。

打線の不振が連敗を招いたヒューストン・アストロズは、キクチ・ユウセイ(6勝9敗 4.37)がシーズン7勝に挑む。20日のボストンとのホームゲームでは5.2イニング3失点の投球を見せたキクチは、ヒューストン移籍以来2.42の防御率と.190という驚異的な被安打率を記録中だ。遠征と言えども6イニング前後で2失点以下に抑えられるといえるほどだ。前日の試合ではスアレズ相手にホームラン2本で挙げた2点が得点の全てであったヒューストンの打線は、このシリーズで打撃が期待外れとなっている。ヨルダン・アルバレスの離脱はかなり致命的な部分だ。登板と同時に試合を台無しにする二塁打を許したテイラー・スコットはオールスター休暇以降、信じられない投手になりつつある。

両チームとも現在の打撃が良いと言うには少し無理がある。特にヒューストンはヨルダン・アルバレスの不在が問題になっている。キクチの投球は威力があり、最近のクレイマーは以前とは違う姿を見せている。しかし今回のシリーズでヒューストンはブルペンが役割を果たせておらず、この点が最終的に勝負を分けることになるだろう。投手力で優位なボルティモア・オリオールズが勝利に近い。

予想スコア 4:3 ボルティモア勝利

ハンディ: ボルティモア勝利

オーバー/アンダー: アンダー



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