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- 能登、流出加速で職人不足
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職人不足が能登半島地震の復旧を妨げる要因になっている。被災地の人口流出が加速した結果、解体家屋から瓦を取り除いたり、水回りを整えたりする職人も減って作業が進まない。石破政権は被災地に予備費を投じる決定をしたが、住民は「お金を出して終わりではなく現場で汗をかく人こそ必要だ」と指摘する。 石川県穴水町でキャンピングカー利用者向けの宿泊場を営む中川生馬さん(45)は元日の地震で半壊認定された家屋の解体撤去を9月下旬にようやく終えた。敷地内にある納屋を新たな母屋に改装するため、地元の業者にユニットバス設置を申し込んだところ、人手不足を理由に断られた。事業の再建計画に狂いが生じている。 「もともと地方は社会の基盤を支える
- 「5キロ1680円が今年は3000円超」「国主導で減反、今さら足りないと言われても」…令和の米騒動で露呈した食料安保のもろさ、農家も消費者も未来が見えない
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27日投開票の衆院選に合わせ、鹿児島県内で浮き彫りとなっている課題について現状を探るとともに、県内4選挙区に立候補した12人の考えを聞いた。(衆院選かごしま・連載「論点を問う」(7)より) この夏、全国的にコメが品薄となった。鹿児島県内でもスーパーの売り場からコメが消え、新米が出始めた今も「1家族1点まで」といった制限が続く店舗もある。 鹿児島市の会社員女性(55)は「購入制限なんて今まで経験したことがなかった」と戸惑う。高校生の息子がおり、毎日の弁当に加えて、部活用に1合炊いて持たせることもあるため、コメは必需品だ。 「令和のコメ騒動」と呼ばれる2023年産米の品薄は、高温障害による流通量の減少や訪日客の回復
- マイナカードで投票受け付け 富山県立山町、県内自治体で初導入
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富山県立山町は27日投開票の知事選と衆院選で、投票所入場券がなくてもマイナンバーカードを使って投票できるシステムを導入した。町によると、県内自治体で初めての試み。スムーズに投票でき、二重投票防止にもつながるとしている。 町はこれまで、図書館での予約本の貸し出しロッカーや指定避難所の開錠などにマイナカードを活用するシステムを導入。今回の選挙から投票受け付けシステムの運用を始めた。 町内唯一の期日前投票所である町役場では、受け付けに設けられた顔認証機能付きの専用機器でマイナカードを読み取ると、本人確認が行われ、投票できる。 知事選の期日前投票がスタートした11日から21日までに、知事選と衆院選で129人がマイナカー
- 笛吹ワインとグルメ堪能を 芸人やアイドルも登場 12、13日に祭り 山梨
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笛吹市商工会とYBS山梨放送は12、13の両日、同市の笛吹みんなの広場で「第3回 笛吹グルメ・ワインFesta&YBSラジオ祭り」を開く。市産ワインと地元食材を使ったグルメなどが楽しめるイベントでお笑い芸人やアイドルが登場する。 市内11ワイナリーがワインを試飲販売するほか、甲州ワインビーフなどを使ったワインに合うプレート料理を用意する。地元飲食店による露店やキッチンカーの出店もある。 12日はお笑い芸人のいしいそうたろうさんとアイドルグループ「でんぱ組.inc」の高咲陽菜さん(山梨県出身)がトークを披露。「それいけ!アンパンマンショー」や地元の建設会社による高所作業車の試乗体験も実施する。13日はお笑い芸人の
- アイドル32組に1万2000人が熱狂 ぐんまちゃんアイドルフェス 群馬県庁前・県民広場など
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「ぐんまちゃんアイドルフェスティバル」(群馬県主催)が6日、県庁前の県民広場と群馬会館で開かれた。県内外からファンや見物客約1万2000人が集まり、県内外の32組のアイドルと県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が会場を熱く盛り上げた。 県民広場をメインステージ、群馬会館前をサブステージとし、アイドルグループがライブを行った。続々と定番曲が披露され、 観客は振り付けを真似たり「フフー!」と合いの手を入れたりして熱狂を見せた。 群馬の魅力を発信するアイドルを決めるコンテストも開催。「群馬湯けむりプリンセス」には「NEO JAPONISM」が、「ぐんまちゃんオフィシャルサポーター」には「FES☆TIVE」の与田
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