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江頭2:50の「エガフェス」と「うましら~祭り」継続開催へ

「エガフェス2024」で全出演者と来場者が一体となったフォトコール。©TBS  ©エガちゃんねる

「エガフェス2024」で全出演者と来場者が一体となったフォトコール。©TBS  ©エガちゃんねる

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 芸人・江頭2:50とブリーフ団による笑いと音楽の祭典「エガフェス2024」が、8月17・18日に横浜の「ぴあアリーナMM」(横浜市西区みなとみらい)で2年ぶりに開催され両日ともに1万人収容アリーナを満席にした。

「ブ」リーフ団Lの「ブ」ラック「ブ」タカレー

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 併せて江頭さんとブリーフ団にゆかりのある食を集めた初のフードフェス「うましら~祭り」を18日に同時開催。台風7号の影響で1日のみの開催になるも、会場となる横浜赤レンガ倉庫イベント広場は多くのファンでにぎわいをみせた。

 2020年2月1日に開設したユーチューブ「エガちゃんねる」。発信後わずか8日後には登録者数100万人を突破という記録を達成。常識にとらわれない企画でありながらも人柄の良さが受けて、3月18日時点でのチャンネル登録者は430万人を突破。視聴数は増加しその勢いは止まらない。

 「エガちゃんねる」には、視聴をリピートするファンが多い。「あたおか」(江頭やブリーフ団のファンの総称)や「ノーパン村」(会員制のファン組織)のメンバーが全国から横浜に駆けつけてた。当日も小学生の姿や年配のメンバーも多く見られた。

 江頭さんは「同じことができない芸風だし同じことをやるのは本望ではない」と話し、1日目を「前夜祭」、2日目を「大本番」とし、2年間に用意してきたネタを次々に披露した。初日の前夜祭では、祭りの山車(だし)に乗って「逢いたかったぜ」のことばとともに登場。会場は一気に盛り上がりを見せた。2日目の「大本番」では、ビートたけし作詞・作曲の「浅草キッド」を歌とサクソホンの演奏で披露。会場に渋みのある音色と歌声を響かせた。

 出演したのは、スリーピースロックバンド「シューノーケル」、オラキオ、チェリー吉武が連日出演。1日目の「前夜祭」には、APPLE MEETS BAZOOKA、平林都ら総勢38人が登場。2日目の「大本番」には、はなわ、中川翔子、サンボマスター、キャイーン、辻希美、ロッチ中岡、氣志團ら総勢34人が出演した。

 横浜赤レンガ倉庫イベント広場で行われた「うましら~祭り」の取り仕切りはブリーフ団Lさん。当初は15日~18日の4日間開催の予定だったが最終日の18日開催となり、多くのファンは運営費の赤字額を心配しながら来場していた。会場には「炎の料理人」で知られる金萬福さんや料理研究家のリュウジさんなど話題店が出店。「大本番」公演の終了後も来場できるためにぎわいは夜遅くまで続いた。

 江頭さんとともに「エガちゃんねる」の立ち上げや「エガフェス」の運営にかかわってきたブリーフ団Lさん。「うましら~祭り」の隊長を任命され、夏の暑さによる提供メニューの安全性、台風7号、予想を超える経費の増加による「赤字」と対応しながら無事に役割を果たした。

 自ら「ブラックブタカレー」(1,000円)を開発し出店して売り上げアップに貢献した。「まだ子どものころ、漫画『包丁人味平』を読みカレーの奥深さを知った。大人になってからは、様々なカレーを食べ歩いた。今回その経験をいかし、『オシャレじゃない。カッコつけてないけど本当に食べたい、本当に食べて欲しい』というカレーを開発。当日、味わいながら笑顔になっている入場者の姿を見て開発して良かったと思った」と振り返る。

 ブリーフ団Lさんは、「今回の反省を踏まえて、今後も『エガフェス』と『うましら~祭り』を継続開催していきたい」と意欲をみせる。

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